障がい者年金だけじゃ足りない…お金をかけない暮らし方と3つの補い方【体験談】
【はじめに】
こんにちは、私は統合失調症で障がい者年金2級を受給しながら、現在はグループホームに住み、清掃パートの仕事を続けています。
ありがたいことに年金制度は生活の支えになっていますが「年金だけで暮らしていく」のは正直、厳しい場面もあります。
そんな私が実践している「生活費を補う3つの方法」として働き方・支出の工夫・ポイ活・公共サービス活用などをリアルな体験ベースでご紹介します。
①清掃パートなど、自分に合った仕事を少しでも続ける
私は現在、清掃のパートとして週5・6時間ほど働いています。
これまで営業や接客など、いろいろな仕事を経験してきましたが、清掃のように「ある程度一人で黙々とできる仕事」が自分には合っていました。
・月の収入は月10万
・ルーティンが多く、覚えやすい仕事
・人間関係のストレスが少ない
体調に合わせて働けるようになり、「少しでも自分で稼げる」という安心感も得られました。
②支出を徹底的にコントロールする(工夫と遊び心で)
「お金を使わず、満足度は上げる」ことを目標にしています。
そのためにしている工夫を、現実的な形でまとめました
♦車を持たない暮らしで維持費ゼロ
・自転車+徒歩+公共交通機関
・障がい者手帳でバス・電車の割引や無料制度(地域による)
・車を手放したことで、保険・ガソリン代・など年間10万円以上の節約
♦ポイ活(Vポイント)で日用品&昼食をカバー
私は三井住友カードを中心に「Vポイント」を貯めています。
・コンビニ(ローソン・セブン・ファミマ)やドラッグストアで使える
・visaタッチ決済でポイント還元率が高い
・スマホアプリで残高確認も簡単
たまったVポイントは昼食代に使ってます。
おにぎりやパン、飲み物などの”「実際に生活を支える買い物」”に役立ち、現金を使わず済む日も増えました
♦昼ご飯は「買う派」でも無駄なし
・お昼はスーパーやコンビニで手軽に購入
・割引タイムやセール、アプリクーポンを活用
・ポイント払いで実質タダの日もある
→「買う派」でも、工夫すれば”節約と満足”の両立ができます。
♦図書館・公共施設をフル活用
・図書館:無料Wi-Fi、本・新聞・雑誌、冷暖房完備
・福祉センター:障がい者専用スペース、イベント、生活相談
・公園、ベンチ:自然の中でリラックス・お散歩・日記タイム
・障がい者手帳で無料になる施設:市営プール、動物園、博物館など
→「お金をかけないで心を満たす場所」をいくつか持つことが、精神面の安定にもつながります。
③少額から投資で”ゆるく”将来に備える
・新NISAで少額から投資(月1〜3万)
・高配当株やREITを中心に、安定配当の企業を選定
・月2000円前後の配当があり、再投資or雑費へ充てています
将来に備える”第二の年金”を育てているイメージで、コツコツと続けています。
おわりに
障がい者年金だけで生活するのは、正直厳しいです。
でも「働ける範囲で働く」「使い方を工夫する」「小さく備える」この3つの習慣で、安心感のある暮らしは作れると実感しています。
・Vポイントで昼食代を浮かせる
・図書館で過ごして支出ゼロでも満足度は高く
・投資で”時間を味方につける”
この木々が、同じように暮らしている方々の参考になれば幸いです。