非課税世帯で穏やかに暮らす方法:障がい者×低支出×副業なしでも安心できた生活術【体験談】
こんにちは、ぶっちーです
私は統合失調症で障がい者年金(2級)を受け取りながら、現在は「非課税世帯」として生活しています。
一見すると「貧しい」「大変そう」と思われがちな生活ですが、工夫や制度を活用すれば、安心して過ごせる穏やかな暮らしも可能です
この記事では、就職を繰り返しながらも年金を受給することになった私の体験談を元に、「非課税世帯で暮らす工夫」や「受けられる支援制度」をわかりやすく紹介します。
[非課税世帯とは?|どんな状況を指すのか]
「非課税世帯」とは、所得が一定以下で住民税・所得税が課税されない世帯のことです
私の場合は、
・月7万の障がい者年金
・月5〜10万未満のパート収入
この二つを組み合わせて生活しており、合計年収130万以下の状態なので、非課税世帯に該当します。
[非課税世帯が受けられる主な制度メリット]
以下は、非課税世帯になることで受けられる代表的な支援です。(※自治体により内容は異なります。)
・医療費の自己負担軽減:障がい者医療証があればほぼ0円or上限あり
・国保,介護保険料の減額:保険料が年1〜3万円台にになることも
・給付金優先支給:低所得世帯向けの臨時給付金やエネルギー支援など
・NHK受信料の全額免除(手帳+非課税要件で対象)
・奨学金(給付型)の受給資格:通信制大学進学時に大きな力に
・公共料金・交通費の割引:手帳割引+非課税証明で対象拡大あり
→「使える制度はすべて使い倒す」ことが、精神的余裕にもつながります。
[非課税で暮らすための生活設計のコツ]
①働きすぎない
私は現在”障がい者雇用の清掃パート(週5日、一日6時間)”をしています。
あえてフルタイムにせず、年収調整(130万以下)+生活負荷の軽減を意識しています。
②支出をとことん絞る
・車を持たず、自転車+障がい者手帳で公共交通割引を活用
・住まいはグループホーム(朝・夜の食事つき/家賃負担が少ない)
.・昼食はVポイントで購入(ポイ活活用)
・遊びは図書館・公共施設で十分楽しめる
→最低限の暮らしを「苦しくなく回す」工夫を積み重ねています。
[副業なしでも大丈夫?|答え:工夫次第で可能]
現在は副業収入ゼロですが、それでも支出を抑え、制度を最大限活用すれば、非課税世帯の範囲内で十分安定した生活が可能です。
もちろん将来的には、ブログやSNS発信を通じて副業で収益化する予定ですが、
焦って稼がなくても生きていけるだけで精神的にはかなり楽です。
[まとめ|非課税世帯は”立て直し”のための制度]
私は2度の入院と6回の転職を経て、現在の生活スタイルにたどり着きました。
非課税世帯として暮らすことは、「いったん力を抜く」ための選択肢の一つでもあります。
年収を上げたいなら上げてもいい。副業したいならすればいい。
だけど、いまはちょっと疲れている、自分を取り戻したい、というときには「非課税でのんびり暮らす」
ことが大きな安心と回復をくれます。
焦らず働き、支出をコントロールし、必要な支援を活用すれば、「副業なし・貯金あり・FIREを目指せる」ような生活も現実的です。