訪問看護を使って感じた安心感と生活の安定【統合失調症の私にとって大切な支援】

【はじめに】

♦こんにちは。私は統合失調症で障がい者年金2級を受給しながら、現在はグループホームに住み、清掃のパートをしています。その中で特に助けられているのが「訪問看護」です。

この記事では、訪問看護を実際に利用して感じた安心感と、看護師さんとの関係づくりの大切さについて、私自身の体験を元にお話しします。

【訪問看護を使い始めたきっかけ】

♦2回目の入院後、再び一人で生活を再開することに不安がありました。

主治医や支援者と相談した結果、週に2回、看護師さんが来てくれる「訪問看護」を利用することになりました。

【訪問看護でしてもらっていること】

・体調のチェック(睡眠、食事、服薬など)

・病院や薬局への連携サポート(付き添い)

・必要に応じた生活アドバイス

看護師さんは精神面だけではなく、ちょっとした身体の不調にも対応してくれるので、すごく安心できます。

【看護師さんとの関係性の大切さ】

♦訪問看護を利用して感じた一番の収穫は”「信頼できる人が身近にいること」”です。

最初は緊張して上手く話せなかった私ですが、何度か訪問してもらううちに、「この人なら話しても大丈夫」と思えるようになりました。

看護師さんも私の話し方やペースに合わせてくれ、

・言葉に詰まっても急かさない

・「無理しなくていいよ」と言ってくれる

といった、寄り添う姿勢にとても救われました。

【なぜ関係性が大事なのか?】

・状態が崩れる前に「話せる」安心感がある

・自分の気持ちや困っていることを素直に出せる

・継続して支援してくれる人との信頼関係が「生活の土台」になる

「訪看の人=ただのサービス」ではなく、私にとっては生活と心の支えそのものになっています。

利用してよかったこと

・体調が悪くなりかけたときの早期対応

・精神的に不安定なときの寄り添い

・自分の状態を客観的に見てもらえる

・「今日も大丈夫」と思える安心感

【利用を迷っている方へ】

♦訪問看護は、「まだ使うほどじゃない」と思っている時こそ活用してほしい制度です。

訪問看護の利用には医師の指示書が必要ですが、障がい者医療制度があれば自己負担は軽く済みます。

まずは主治医や相談支援専門員に相談してみるのがおすすめです。

【おわりに】

♦私は訪問看護を利用することで「一人で頑張らなくていい」と思えるようになりました。

看護師さんとの信頼関係があることで、生活が安定し、無理せず前に進めています。

この記事が、訪問看護の利用を考えている方や、支援に迷っている方の参考になれば嬉しいです。

\ 最新情報をチェック /